過去にご紹介した内容

あさむらさきのおいしい飲み方

  古代米を使って仕込んだ薄いピンク色のお酒、あさむらさきのおいしい飲み方をご紹介いたします。

2008/04/04(金)
よ市にあさむらさきを持って行きます。
「お知らせ」のところに書いてありますが、
4月5日(土)に材木町よ市で、あさむらさきの試飲を行います。
「あさむらさき」をまだ味わってみたことのない方、是非よ市にいらしてください。

今回は特別に1年間氷温熟成させた「あさむらさき」も持って行きます。
低温でゆっくりと時を過ごしたお酒がどのような味になるか、
是非とも味わってみてください。
但しあまり量がありませんので表には出しません。
試飲するときに「1年ものありますか?」と声をかけてください。

それではみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。


2008/03/28(金)
熟成
今回が毎週金曜日に行ってきた定期更新の最終回です。
最後にご紹介するのは、日本酒の最大のテーマのひとつ「熟成」です。


お酒はカートンに入れたまま冷蔵庫で保存することで熟成させます。
熟成させる時はお酒は高い温度と光に弱いのでその点だけ気をつけて。

写真のあさむらさきは、仕込み年度が1年違いの2種類のあさむらさき。
左側の熟成期間が1年長いあさむらさきは、色がややオレンジに移っていますが旨みが増して丸い味です。
熟成を待って呑んでみると、きっといつもと違うお酒に出会えます。フレッシュさだけがお酒の味ではありません。買ったお酒をいつ頃飲むか、自分にぴったりの「飲み頃」を探し、お酒の熟成を待つのもお酒の楽しみ方の一つです。


2008/03/21(金)
大人の為のヨーグルト
お酒とヨーグルトの共通点は何でしょう?
どちらも発酵食品であること、それから、どちらにも乳酸が含まれていること。
お酒の発酵過程に乳酸は深く関わりを持っています。乳酸には他の菌の繁殖を阻害する力があり、日本酒の酵母の育成初期、酵母は乳酸に守られながら増えていくのです。

そのような理由で、お酒とヨーグルトは相性が良いのです。
ヨーグルトにあさむらさきを加えると、あさむらさきの甘みと旨みがヨーグルトの酸味を少し丸めて、なんだか大人の雰囲気がします。季節のフルーツを加えると華やかになりそうです。夜のデザートでゆるやかに酔ってみませんか?


2008/03/14(金)
ほっとミルク
ほっと息をつきたい夜は、牛乳にあさむらさきを入れてみます。
牛乳のほのかな甘みにお酒の旨みとアルコールが加わって。
なんだか心身共にリラックスできます。
「ゆっくりと酔う」そんな日本酒の良さを味わってください。


2008/03/07(金)
あさむらさきのゼリー
あさむらさきを使って、おいしいデザートを作ってみませんか?
ちょっと華やかで、やさしい味のゼリーの作り方をご紹介します。

材料(4人分)
あさむらさき 260cc  水 150cc
アガー 小さじ2杯   砂糖 20g

1.鍋に朝紫、水、アガー、砂糖を入れて、中火でダマにならないようによくかき混ぜながら煮溶かす。
2.軽く沸騰させ、火から下ろし、泡立たないようにゆっくりと器に注ぐ。
3.あら熱がとれたところで冷蔵庫に入れ、1時間程冷やしてできあがり。


2008/02/29(金)
やまぶどうジュース
 地元八幡平市は山ぶどうの産地です。甘酸っぱい山ぶどうジュースとあさむらさきのカクテルをつくってみました。
 山ぶどうジュースの甘酸っぱさが日本酒の甘さでぐっと抑えられます。1:1で混ぜればアルコール度数は半分。アルコールに弱い方にお勧めです。
山ぶどう果汁の良さ、日本酒の良さの両方が引き立ちます。

写真左が「あさむらさき+やまぶどう」、右が「やまぶどう」のみです。

来週3月3日は「桃の節句」。
いろいろな飲み方で楽しめる「あさむらさき」で桃の節句をお祝いしませんか?


2008/02/22(金)
トマトとあさむらさき
 前回に続いて、あさむらさきで作るカクテルです。
 今回お酒に加えるのはトマト。お酒のつまみに冷やしたトマトは定番ですね。
日本酒が苦手という方の中には、後味に残る苦みが苦手という方がいらっしゃいます。
今回紹介するカクテルでは、トマトの持つ酸味によって日本酒の苦みが弱まります。是非お試しください。
トマトジュースを加えるのもおすすめです。


2008/02/15(金)
苺のカクテル
 苺の季節です。
今回はあさむらさきに苺を加えて、カクテル風の飲み方をご提案します。
 写真のように苺を切って浮かべても良し、冷凍庫で凍らせた苺をミキサーにかけてお酒に加えてもおいしいです。
 あさむらさきにほんのり苺の香り。これが意外と合うのです。


2008/02/08(金)
炭酸で
 あさむらさきを炭酸水で割ります。お酒と炭酸水の割合は2:1〜1:1くらいが良いようです。
 炭酸で割ることによって「あさむらさき」はシャンパンのような軽快な味になります。アルコール分もぐっと下がりますから、お酒に強くない方にもオススメです。

グラスは写真のように細長いもののほうが、炭酸が飛びにくいのでお勧めです。

日本酒を「割る」という行為に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、いろいろな飲み方であさむらさきを楽しんでいただけたらと思います。


2008/02/01(金)
お燗
 お燗は寒い季節にはぴったりの飲み方です。
 暖める時は、ゆっくりと暖めたほうが旨みが増します。直接火にかけたりはしないでください。徳利などの容器に入れたあさむらさきを、十分に加熱した湯の中に浸けて、じっくりと暖めてください。暖める温度は少しぬるいくらいがオススメ。甘みと旨みが広がり、ほっと出来ます。

 下記の会社で、手軽にお燗を楽しめる道具を製造しています。
株式会社サンシン
http://sanshin.in.coocan.jp/index.html

追記(2008/02/07)
お燗したお酒を召し上がるときは、写真のように呑み口の広い器がお勧めです。呑み口が狭い器ですとアルコールの香りが強く立ってしまいます。


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